プロフィール

はじめに

現在、僕は理系大学に通えていますが、出身校が工業高校ということもあり、受験に必要な科目は半分以上履修できていませんでした。最初は「工業高校なら一般受験は必要ない」とか、「工業高校なら指定校でなければいけない」という風習に囚われていて、一般受験の道は進められませんでした。

受験に必要な科目が半分以上履修できていなかったため、授業はなく、塾に通うか独学で勉強するかの二択を迫られました。高2の秋に受験勉強を始めることになりましたが、塾では間に合わないと感じ、独学で勉強することを決めました。

しかし、僕は他にも学びたい分野があり、一般受験を選びました。ただ、先生や親に説得することができず(自分の実力不足もあった)、結局は総合型選抜で受験することになりました。

しかし、この経験から得た勉強方法やノウハウは、これから独学で勉強を始める人や資格試験の勉強に役立つと思い、記事を書くことにしました。

この経験が、勉強に自信を持てずに悩んでいる人や限られた環境で勉強する人に勇気と希望を与えられればと願っています。自分の限られた状況でも努力し、学び続けることで大きな成果を出すことができるのです。

落ちこぼれの中学時代

中学校時代、僕は5教科のテストで3割以下、学年下位10%という成績を取っていました。その当時の自分は、成績の良い人は元々頭が良いと思い込んでいて、継続的な努力をすることができず、三日坊主で諦めることが多かったんです。当時の僕は「勉強法」という言葉すら知らないほどで、自分の状況や他の人の状況を考えずにただ真似していました。効率の悪い勉強方法で時間を費やしていたんです。

しかし、部活動の中では「上手くなるためにはどうしたらいいのか」「何がうまくいかなかったのか」と考える癖は身についていました。だけど、中学校では「勉強して何の意味があるんだろう?」とずっと思っていて、高校受験が終わるまで受動的な勉強しかできませんでした。

高校時代の前半

高校に入学して、期待と不安が入り混じる中、初めてのテストが僕の人生を変える瞬間となりました。中学校では成績が低迷し、5教科のテストで3割以下、学年下位10%という結果を残していました。しかし、高校での最初のテストではクラスで上位にランクインし、平均点も8割を超えるという驚きと危機感を覚えました。両親に成績を伝えたところ、彼らの驚きが今までにないものでした。自分の成績を落とすわけにはいかないと思い、中学校の経験を生かし、反省し勉強に取り組み始めました。

工業高校出身だったため、テスト勉強だけでなく資格試験の勉強も必要でした。最初の資格試験では中学校とは異なり、自分自身が考えた勉強方法で学習しましたが、わずか1問のミスで不合格となってしまいました。クラスでただ1人合格した生徒と同じレベルだったと考えると、非常に悔しく感じました。この出来事も私にとっては2つ目の転機となりました。

試験の結果が分かった日から、合格するための勉強方法を研究し、試行錯誤を重ねました。定期テストの勉強も効率的になり、学校が推薦する資格も次々と取得することができました。中には難しい資格もありましたが、高校の合格者が8年ぶりに現れたことで、先生方からの評価も変わりました。今振り返ると、自分に合った勉強法を見つけるために試行錯誤した結果が、これらの成果につながったのだと感じます。

受験勉強開始

高2の秋、中学受験のドラマ「二月の勝者」が放送されました。そのドラマを見て、私の勉強に対する考え方が一変しました。「勉強すれば選択肢が広がり、自分の望む未来に近づける」という言葉に感銘を受け、工業高校出身でありながら、受験に必要な科目を半分以上履修していないという絶望的な状況から、資格勉強と同時に受験勉強を開始しました。塾に通う選択肢もありましたが、「自分にとって時間を最も効果的に使う方法は何か」と考え、独学で進めることを決意しました。資格試験のおかげで、ある程度勉強の方法について理解していました。志望校を決め、各教科の目標点数を設定し、どの参考書をどれくらいの期間で終わらせれば良いか計画を立てました。

最初は新しい知識も多く、順調に勉強を進め、学校の学年の模試では英語と数学でトップの成績を収め、他の普通科高校の友達と同じレベルに追いつきました。しかし、当時の私は重要なことに気づいていませんでした。それは「モチベーションの維持」です。資格試験の時は短期集中の戦いで、最大でも1か月半の期間しか勉強できませんでした。そのため、モチベーションを維持する方法が分からず、勉強していても成果が身についているのか不安な状態が長く続きました。さらに、親や先生に一般受験を希望することを伝えると、強く反対されたことを覚えています。成績を上げるための危機感と焦りから、勉強に身が入らなくなり、目標とするレベルに到達することができませんでした。自分自身の成績が上がらないことにイライラし、周りの友人たちにも迷惑をかけてしまったことを心から謝罪します。

そして、夏休みの三者面談で今の成績を見て、私は受験勉強に終止符を打つことを決断しました。悔しさで心が溢れ、必死に涙を押し殺しながら学校を後にし、家に帰ると自分の部屋に戻り、一日中泣いたことを鮮明に覚えています。その後、総合型選抜(AO入試)に向けて準備を始め、結果として大学に合格することができました。

受験勉強が終わり、空いた時間を利用して当時の自分が何を間違えたのかを調べると、モチベーションやメンタルの管理ができていなかったことが分かりました。この経験を生かし、これからの大学生活で待ち受ける課題、試験、資格などを乗り越えるために、一層頑張りたいと心に決めました。

最後に

僕はもっと早くから勉強を始められていたらと思う時があります。しかし、その時しか気づかなかったのかもしれませんし、その時だからこそ気づけたことでもあると自分自身に思いを馳せています。過去に失敗はあるかもしれませんが、後悔はありません。過去には戻ることはできず、未来に起こることも誰にも分かりません。だからこそ、今を見つめて、今に集中し、全力で取り組むべきことに取り組んでいけば、良い人生を歩んでいけるのではないかと感じました。

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